地域の情報をオープンデータとして公開していこうと活動を続けるオープンデータ京都実践会の2015年度のフォーカスエリアは伏見区です。
伏見オープンデータソンの第1回目は、伏見区深草(および東山区南部)一帯の氏神である藤森神社の境内を拠点に、すぐ近くの疏水(鴨川運河)や伏見街道をフィールドワークし、情報を公開していきます。
今回は、「Wikipedia」を地域の歴史情報等でで充実させる「Wikipedia Town」と、OpenStreetMap(OSM)を充実させる「OSMマッピングパーティ」の二つのイベントを同時に開催するオープンデータソンです。それぞれグループに分かれて挑戦します。
千八百年の歴史を持つ藤森神社と、秀吉の都市計画によって整備された京と伏見をつなぐ街道「伏見街道」、そして京都の近代化を代表する琵琶湖疏水を伏見から大阪につなげようとした疏水「鴨川運河」。歴史のさまざまな断面を歩いて体感し、データとして公開していきましょう。
今回は、藤森神社のほか、伏見で活動する伏見まるごと博物館、そして、深草を中心に活動する鴨川運河会議のウォーキングチームの協力を得て開催します。
時間 | 内容 |
---|---|
09:30 | 開場 |
10:00(5分) | 主催者側挨拶 |
10:05(20分) | オープンデータとは&実践会のこれまで |
10:25(15分) | 藤森神社と深草、鴨川運河について+資料紹介 |
10:40(20分) | OSMとマッピングパーティについて |
11:00(20分) | WikipediaとWikipediaTownについて |
11:20(10分) | 班分け |
11:30(120分) | フィールドワークとお昼 |
13:30(160分) | 編集作業 |
16:10(40分) | 成果発表 |
16:50(10分) | 閉会挨拶、写真撮影、アンケート |
17:00 | 撤収 |
終了後、希望者による懇親会を開催します。こちらもふるってご参加ください。
* 場所:お好み焼き「与作」(予定)
* 予算 3,000 円程度
申し込み時に、WikipediaタウンとOpenStreetMapのどちらを主にやってみようとお考えか、懇親会に参加予定かを回答ください。
「Wikipediaタウン」
Wikipediaタウンは、地域が誇る史跡や歴史的建造物等を文献資料、及びフィールドワークにより調査し、その調査結果をWikipediaページとして作成し、オープンデータとして公開するプロジェクトです。京都の街に出て、まち歩きしながら、「ご当地Wikipediaタウン」を行います。
写真のアップロードやWikipedia編集をされる方は、以下からWikipediaアカウント取得ください。 https://ja.wikipedia.org/wiki/
会場で当日、同じネットワークIPから多数のアカウント登録を行うと怪しまれてアカウントに制約がかかる可能性があるそうです。出来るだけ事前にアカウントを作成ください。
「OpenStreetMap(OSM)マッピングパーティー」
OpenStreetMap(OSM)マッピングパーティーは、道路地図などの地理情報を誰でも利用できるよう、地理空間情報のオープンデータを作成・公開するOpenStreetMap(OSM)をみんなで集まって作るプロジェクトです。京都の街に出て、まち歩きしながら、「OpenStreetMap(OSM)マッピングパーティー」を行います。
OpenStreetMap を編集してみようという方には事前課題がありますのでご確認ください http://www.yamasita.jp/osm/seminar/OSM_common/
注意:Doorkeeperの有料化に伴い、connpassへ移行しました。 http://opendatakyoto.connpass.com/ 京都らしいオープンデータのベスト・プラックティスをたくらむ会です Facebook: https://www.facebook.com/groups/351479764985705/ Blog: https://opendatakyoto....
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